動物が出てくる夢を見ると、「あの動物にはどんな意味があるのだろう」と気になることがあります。
蛇が出てきた夢。 猫が近づいてきた夢。 犬に吠えられた夢。 鳥が空を飛んでいた夢。 魚が泳いでいた夢。 虫がたくさん出てきた夢。
動物の夢は、感情、人間関係、本能的な印象、不安、安心感などを振り返るきっかけになることがあります。
ただし、夢に出てきた動物の種類だけで意味を決めつける必要はありません。同じ猫の夢でも、かわいいと感じた人と、少し怖いと感じた人では、夢の受け取り方が変わることがあります。同じ犬の夢でも、懐かれて安心した夢と、追いかけられて怖かった夢では、印象が大きく違います。
大切なのは、「何の動物が出てきたか」だけでなく、「その動物を見て自分がどう感じたか」です。
夢を見たら、動物の種類、色、大きさ、行動、自分の気持ちを夢日記に残しておくと、あとから振り返りやすくなります。
動物の夢を読むときに大切なこと
動物の夢を夢占いで読むときは、動物の種類だけで判断しすぎないことが大切です。
夢占いでは、蛇、猫、犬、鳥、魚、虫など、それぞれの動物にさまざまな意味が語られることがあります。けれど、その意味はひとつに決まるものではありません。
たとえば、蛇の夢は怖い印象を持たれやすい一方で、変化や生命力のようなイメージと結びつけて語られることもあります。猫の夢も、自由さや気まぐれさを感じる人もいれば、人間関係の距離感を思い出す人もいるかもしれません。
動物の夢を振り返るときは、次のような点を見てみましょう。
- その動物を見て怖かったか、かわいいと感じたか
- 動物は近くにいたか、遠くにいたか
- 動物はおとなしかったか、襲ってきたか
- 色や大きさは印象に残っているか
- 現実でその動物にどんな印象を持っているか
同じ動物でも、現実で好きな動物か、苦手な動物かによって、夢の感じ方は変わります。
夢占いは、自分の気持ちを決めつけるものではなく、夢を通して自分を振り返るヒントとして読むのがおすすめです。
蛇の夢
蛇の夢は、動物の夢の中でも特に印象に残りやすい夢です。
蛇を見ると怖いと感じる人もいれば、神秘的、不思議、強い存在と感じる人もいます。夢占いでは、蛇の夢は変化、再生、不安、生命力、金運などと結びつけて語られることがあります。
ただし、蛇が出てきたからといって、すぐに良い夢・悪い夢と決めつける必要はありません。
大切なのは、夢の中の蛇を見て、自分がどう感じたかです。
たとえば、蛇を見てとても怖かったなら、最近の不安や緊張を振り返るきっかけになることがあります。反対に、蛇を見ても怖くなかったり、不思議と印象がよかったりした場合は、変化を受け入れる気持ちや、内側の力のようなものを感じているのかもしれません。
蛇の夢を見たときは、次のような点を夢日記に残しておくとよいでしょう。
- 蛇の色
- 蛇の大きさ
- 蛇の数
- 蛇が動いていたか、じっとしていたか
- 噛まれたか、近くにいただけか
- 怖かったか、不思議だったか、印象がよかったか
今後作成予定の「蛇の夢」の個別記事では、蛇の色や状況別の意味も、より詳しく整理していく予定です。
猫の夢
猫の夢は、身近でありながら、どこか不思議な印象が残りやすい夢です。
夢占いでは、猫の夢は自由さ、気まぐれさ、直感、人間関係、距離感などを振り返るきっかけとして語られることがあります。
猫が好きな人にとっては、猫の夢は安心感や癒やしのある夢として残るかもしれません。一方で、猫にひっかかれたり、暗い場所でじっと見られたりする夢なら、少し怖さや緊張を感じることもあります。
猫の夢を見たときは、猫そのものの意味よりも、自分が猫に対してどう感じたかを大切にしてみましょう。
たとえば、猫が近づいてきて安心した夢なら、誰かとの距離が近づくことや、自分の中のやわらかい感情を振り返るきっかけになるかもしれません。猫が逃げていく夢なら、つかめそうでつかめないもの、距離を感じている人や物事を思い出すこともあります。
猫の夢では、次のような点を記録しておくと振り返りやすくなります。
- 猫の色
- 猫の数
- 猫が近づいてきたか、逃げたか
- 猫をなでたか、見ていただけか
- かわいいと感じたか、怖いと感じたか
- 現実で猫にどんな印象を持っているか
今後作成予定の「猫の夢」の個別記事では、白い猫、黒い猫、たくさんの猫、猫に噛まれる夢など、状況別にも紹介していく予定です。
犬の夢
犬の夢は、信頼、身近な人間関係、安心感、忠実さなどと結びつけて考えられることがあります。
犬は、人にとって身近な動物です。そのため、夢に出てきた犬がどのような様子だったかによって、印象が大きく変わります。
犬に懐かれる夢は、安心できる関係や、誰かとの信頼感を振り返るきっかけになることがあります。犬と遊んでいた夢なら、素直な気持ちや、親しい人とのつながりを思い出すこともあるでしょう。
一方で、犬に吠えられる夢、追いかけられる夢、噛まれる夢は、緊張や警戒心が残ることがあります。その場合も、悪い意味と決めつけず、「最近、誰かとの関係で少し緊張していたかな」と振り返るくらいがよいでしょう。
犬の夢を見たときは、次のような点を記録してみてください。
- 犬の大きさ
- 犬の色や種類
- 犬が懐いていたか、吠えていたか
- 追いかけられたか、一緒に歩いていたか
- 怖かったか、安心したか
- その犬が知っている犬だったか
犬の夢は、親しみやすい夢として残ることもあれば、怖い夢として残ることもあります。どちらの場合も、自分の感情を中心に振り返ることが大切です。
鳥の夢
鳥の夢は、自由、視野の広がり、知らせ、移動などを振り返るきっかけになることがあります。
鳥が空を飛んでいる夢は、広がりや解放感を感じやすい夢です。高い空を気持ちよさそうに飛ぶ鳥を見たなら、自分の中にも自由に動きたい気持ちや、視野を広げたい気持ちがあるのかもしれません。
一方で、鳥が逃げる夢、鳥が弱っている夢、鳥かごに入っている夢などは、自由さが制限されている感覚や、何かを守りたい気持ちを振り返るきっかけになることがあります。
鳥の夢では、次のような点を思い出してみましょう。
- 鳥は飛んでいたか、止まっていたか
- 鳥の色や大きさ
- 鳥は一羽だったか、群れだったか
- 鳥の鳴き声は印象に残っているか
- 自分は鳥を見てどう感じたか
鳥の夢は、空を飛ぶ夢ともつながって考えられることがあります。
自分自身が空を飛んでいた夢なら、自由さや解放感だけでなく、怖さや不安があったかどうかも大切です。鳥を見ていたのか、自分も飛んでいたのかによって、夢の印象は変わります。
魚の夢
魚の夢は、感情、無意識、豊かさ、水との関係などを振り返るきっかけになることがあります。
魚は水の中にいる動物です。そのため、魚の夢では、魚そのものだけでなく、水の様子も大切です。
きれいな水の中を魚が泳いでいる夢なら、穏やかな感情や、自然な流れを感じているのかもしれません。魚を釣る夢なら、何かを得ること、探していたものに近づくことを連想する人もいます。
一方で、魚が死んでいた夢、濁った水の中にいた夢、魚が苦しそうだった夢は、少し重い印象が残ることがあります。その場合も、怖がりすぎず、「夢の中で何が気になったのか」を見てみましょう。
魚の夢では、次のような点を記録しておくとよいでしょう。
- 魚は泳いでいたか、釣ったのか
- 水はきれいだったか、濁っていたか
- 魚は一匹だったか、たくさんいたか
- 魚を見て安心したか、怖かったか
- 海、川、水槽など、どこにいたか
魚の夢は、海の夢や水の夢とも関係して考えやすい夢です。魚だけでなく、水の色や流れ、深さも一緒に夢日記へ残しておくと、あとから振り返りやすくなります。
虫の夢
虫の夢は、小さな違和感、気になること、避けたいもの、不快感などを振り返るきっかけになることがあります。
虫が苦手な人にとっては、虫の夢は怖い夢や不快な夢として印象に残りやすいかもしれません。たくさんの虫が出てきた夢、虫が体につく夢、部屋の中に虫がいる夢などは、起きたあとも嫌な感じが残ることがあります。
ただし、虫の夢を見たからといって、悪い意味と決めつける必要はありません。
虫の夢は、「小さいけれど気になっていること」や「見ないようにしていた違和感」を振り返るきっかけになることがあります。
虫の夢を見たときは、次のような点を記録してみましょう。
- 虫の種類
- 虫の数
- 虫は近くにいたか、遠くにいたか
- 体についたか、部屋にいたか
- 不快だったか、怖かったか、気にならなかったか
- 自分は虫から逃げたか、追い払ったか
虫の夢は不安な夢として扱われることもありますが、必要以上に怖がらなくて大丈夫です。大切なのは、夢の中で自分がどんな感情になったかを見ていくことです。
動物の夢を夢日記に残すポイント
動物の夢は、起きた直後には印象が強く残っていても、時間が経つと細かい部分を忘れてしまうことがあります。
そのため、動物が出てくる夢を見たら、できるだけ早めに夢日記へ残しておくのがおすすめです。
動物の夢を夢日記に書くときは、次のような内容を残してみましょう。
- 出てきた動物の種類
- 動物の色・大きさ・数
- 近づいてきたか、逃げたか、襲ってきたか
- 自分が怖かったか、安心したか、懐かしかったか
- 動物がいた場所
- 起きた直後の気分
- 現実でその動物にどんな印象を持っているか
たとえば、次のような短いメモでも十分です。
「白い猫が家に入ってきた。怖くはなく、少し安心した」
「大きな蛇が道にいた。近づいてこなかったけれど、かなり緊張した」
「犬に吠えられた。知っている犬ではなかった。起きたあと少し焦っていた」
「魚がきれいな水の中を泳いでいた。静かな気分だった」
夢日記の基本的な書き方は、夢日記の書き方で詳しく紹介しています。
また、夢は起きてから時間が経つと忘れやすいものです。夢を覚えているうちに残したい人は、夢を忘れない方法も参考にしてみてください。
動物の夢と怖い夢の関係
動物の夢は、怖い夢として印象に残ることもあります。
特に、蛇、犬、虫などは、夢の中で追いかけられたり、噛まれたり、体に近づいてきたりすると、怖さや不快感が強く残ることがあります。
しかし、怖かったからといって、すぐに悪い意味と決めつける必要はありません。
怖さの中には、不安、緊張、距離を置きたいもの、避けたい気持ちなどが表れていると感じる人もいます。
たとえば、犬に追いかけられる夢を見た場合、「犬そのものが悪い意味」というより、何かに追われているような焦りや、人間関係の緊張を振り返るきっかけになることがあります。
虫がたくさん出てくる夢も、何か小さな違和感が積み重なっているように感じているときに、印象に残ることがあるかもしれません。
怖い動物の夢を見たときは、夢の意味を急いで決めるよりも、まずは夢日記に書いて少し距離を置くのがおすすめです。
怖い夢の振り返り方については、怖い夢・不安な夢まとめでも紹介しています。
夢占い辞典から他の夢も探す
夢には、動物以外にもさまざまなキーワードが出てきます。
人物、行動、場所、乗り物、物、感情など、印象に残るものは人によって違います。
たとえば、猫の夢を見たとしても、猫だけでなく「家」「夜」「逃げる」「誰かと一緒にいた」といった要素が印象に残っていることもあります。
その場合は、動物の夢だけでなく、人物の夢、行動の夢、場所の夢なども合わせて見てみると、振り返りやすくなります。
夢に出てきた印象的なキーワードから探したい場合は、夢占い辞典も参考にしてみてください。
夢占い辞典では、動物、人物、行動、怖い夢など、カテゴリ別に夢のキーワードを探せるように整理しています。
まとめ
動物の夢は、夢に出てきた動物の種類だけでなく、自分がどう感じたかが大切です。
蛇を見て怖かったのか、不思議だったのか。 猫を見て安心したのか、少し不安になったのか。 犬に懐かれたのか、吠えられたのか。 鳥を見て自由を感じたのか、魚を見て静かな気持ちになったのか。
同じ動物の夢でも、感じ方によって振り返るポイントは変わります。
夢日記に残すときは、動物の種類だけでなく、色、大きさ、数、行動、自分の感情も一緒に書いておくと、あとから見返しやすくなります。
「蛇、黒い、大きい、怖かった」 「猫、白い、近づいてきた、安心した」 「犬、吠えられた、少し焦った」
このくらい短いメモでも、夢を振り返る手がかりになります。
夢を手軽に記録したい場合は、夢日記アプリを使うのもひとつの方法です。起きた直後に動物の種類や感じたことを残しておけば、あとから夢占いのキーワードを調べたり、同じ動物の夢を見返したりしやすくなります。